暮らしのおへそVol.42
¥1,500
その人だけがもつ習慣、それを、この本では「暮らしのおへそ」と呼びたいと思います。
この本では、いろいろな人の習慣を「おへそ」と名づけ
習慣からその人の生き方、暮らし方をご紹介しています。
年に2回『暮らしのおへそ』の取材でいろいろな方にお会いします。
不思議なのは、その号ではみなさんが同じようなことを語られるということ……。
小さな「おへそ」はそれぞれ違うのに、
大きな「おへそ」はみんなどこかでつながっている……。そう感じます。
今回の取材で、多くの人が教えてくれたのが「考えない」という「おへそ」でした。
60歳を過ぎて絵を描きはじめ、モデルや俳優としても活動を始めた浅野順子さんは
「何のためなんて考えない」と語ってくれました。
古い一軒家と出合ったとき、専業主婦だった岡﨑友美さんは、
「何も知らない」「空っぽ」だったから、お店を始められたと教えてくれました。
この本では、毎日たんたんと続ける「習慣」を「おへそ」と名づけました。
若い頃は、「どうしたらうまくいくだろう?」「どうしたら幸せになれるだろう?」と
ひたすら考えていた気がします。
考えすぎた結果、「もし失敗したら」と足がすくみ、
どこかの誰かの正解をなぞる歩き方しかできなくなっていました。
でも、歳を重ねるにつれてわかってきました。
人は正解を手にするために生きるわけじゃない。
「わからない」ことをやってみて、
その道中で「ああ、そうか!」と自分の体と心で何かをわかっていく……。
その過程にこそ、真実があるんだって。
頭のなかで未来を予測し、段取ることをやめて、「今」と丸ごとぶつかれば、何が見えるのか。
「考えない」おへその力は、なかなかすごそうです。
編集ディレクター 一田憲子
〇スペシャルインタビュー
画家
浅野順子さんのおへそは
その日の「気分」で変わるらしい。
〇スタイリスト 伊藤まさこさん
〇料理家 山本麗子さん
〇「マザー ディクショナリー」代表 尾見紀佐子さん
〇ブックディレクター 幅 允孝さん
〇「御菓子丸」主宰 杉山早陽子さん
〇帽子作家 スソアキコさん
〇絵本作家 五味太郎さん
〇「アリス デイジー ローズ」主宰 黒田トモコさん
〇相談の人 桜林直子さん
〇「松庵文庫」店主 岡崎友美さん
〇バッグ作家 江面旨美さん






